あかね動物病院ブログ

ハリネズミの精密検査

こんにちは。獣医師のイヨリです。

最近病院のイベントばかりを掲載していたので、今日は、まじめに症例のお話を(^^)

ハリネズミのよもぎちゃんは、口をくちゃくちゃして物を吐き出すとの主訴で来院されました。
以前にも、唾液がたくさん出るので、麻酔をかけて口のできものの切除とレーザー焼烙をした子です。
できものは細菌性の歯肉炎でした。

今回、再び歯肉炎の症状があったため、麻酔下で焼烙しました。

ハリネズミさんは、怖がりな子は触診があまりできないため、全身状態を判断したうえで麻酔下での検査、処置となることが多い動物さんです。
かといって、見た目で異常がわかるときには病気はかなり進行していることが多い動物さんでもあります。
小動物は体調不良をぎりぎりまで隠す子が多く、ハリネズミさんは若くても腫瘍ができやすいため、当院では必要と判断した場合には積極的な麻酔下での精密検査をお勧めしております。

よもぎちゃんは二度目の歯周病を疑っての麻酔でしたが、寝ている間に健康診断もしていきます。

20180622124733ec0.jpg

注射で気分を楽にしてから、ガスと酸素を吸ってもらいます。

20180622124742fcb.jpg

歯肉はこんもり盛り上がり、歯周病の症状が見られたため、レーザーにて焼烙しました。

20180622124736a6a.jpg

採血は胸の静脈洞からする場合もありますが、よもぎちゃんは脚の血管がキレイに見えたためここから採血。とても細いです。

最後にお腹のエコー検査で子宮などをチェックして終了です。

レーザーで歯肉を焼いてからは、よだれの症状は治まり、今も元気に暮らしています。

できればこれで最後の麻酔にしたいのですが、歯肉炎の原因である食事管理が難しい子は炎症を繰り返すこともあります。
よもぎちゃんんも、好き嫌いなく元気でいてね!

PageTop

新歓しました!

こんばんは。獣医師のイヨリです。

春から新しいスタッフが増えました!
新人さんにとっては一年で一番忙しい時期に入社で、憶えることもたくさんあって大変だったとおもいますが、これからも頑張って欲しいです。
4・5月の繁忙期は、新人を含めみんなが頑張ってくれたので、新歓兼繁忙期お疲れ様会をしました。

新人バイトの男性スタッフ1人が体調不良で欠席となってしまいましたが、午前シフトのパートさんも、土日限定のパートスタッフも、育児休職中のスタッフまで、ほとんどの人が出席というレア現場(笑)
シフトの都合上全員が顔を合わせることはめったにないので、みんなで親睦を深めるとっても楽しい時間を過ごせました!

image2.jpeg

清掃専門スタッフと、土日限定バイトのスタッフに挟まれるフレッシュ新人看護士森本さん(笑)
伊従先生の激にもついてきてくれる、根性ある明るい女子です。

image1.jpeg

去年の今頃は正社員看護士1人、妊娠中のパート看護士1人という心細さだったのに、いつの間にかこんな大所帯になりました。

みんな明るく親切で仲良く仕事してくれるので本当に助かります。
なにより、動物さんへの思いやりに溢れた自慢のスタッフさんばかりです。

時には飲み会で絆を深め、これからもスタッフ一丸で患者さんと向き合ってまいります。

私たち獣医師も、患者さんに育てていただくことがたくさんあります。
新人さんたちも、失敗することもあるかもしれませんが、温かい眼で見守り、ときに厳しく指導しながら立派に育てていきたいと思います。



PageTop

てんてんリハビリ頑張ってます!!

こんにちは。
獣医師のイヨリです。

今年に入って一気に足腰の弱ったテンテンですが、日々の排泄はお外なので、ハーネスをつけての軽いお散歩でプルプル頑張りながら排泄をしていました。
ですが、最近はハーネスでお尻を支えてもフラフラで、このままでは健康な前足への負担が大きいと判断し、今月から車椅子でのリハビリを始めました。

当院スタッフのペットケア専門士にアドバイスをもらいながら、休診時間中に待合室や駐車場で歩行訓練をしています。
1525953791812.jpg

テンテンは全く歩けないことはありませんが、早い段階で車椅子を利用することで、前足後ろ足の負担の少ない運動が可能になり、筋肉や神経が活発に動いて、寝たきりになるのを予防することが期待できます。
このように、車椅子をリハビリの道具として利用することをカートセラピーと言います。

動物は、何かの理由で歩けなくなったとき、なぜ自分が動けないのかわかりません。
ですので、前足が元気であれば後ろ足を引きずってでも歩こうとするし、自由に動けないことはとてもストレスに感じます。

車椅子を使って歩くことで、後ろ足の筋トレ、内臓への負担の軽減、床ずれの予防、ストレス発散などの効果が見込めます。
なにより、テンテンの生き生きとした顔、動きが、本人にとって楽しい・嬉しいことなんだと教えてくれます。
「動きたい!」「走りたい!」と言ってるのが伝わってくるようです。

ハーネスではフラフラでしょっちゅう転倒したり座り込んだりしていたテンテンが、カートセラピーを取り入れて一週間ほどで自分から走ってくれるようになりました。
後ろ足も、正しい形でしっかりと地面を蹴ってくれてます。
リハビリの時間は楽しいようで、昼休みが近づいたり、リハビリ担当スタッフの顔が見えたりすると、「早く早く!」と吠えてアピールしてきます(笑)
1525953793733.jpg
実は、テンテンのリハビリの提案は獣医師からではなく数人のスタッフからのものでした。
テンテンを大切にしてくれて、病院のために声を上げてくれるスタッフに心から感謝です。

獣医療の進歩により、動物の平均寿命もあがり、ご自宅で介護をするご家族も増えてきました。
大型犬は、その体の大きさから、ご家族に大きな負担がかかることも少なくありません。
当院には老犬介護士、ペット介護用品販売アドバイザーの資格を有するスタッフもおります。
長いこと一緒に暮らしてきた家族に、最期まで快適に過ごしてもらえるように、興味のある方はお気軽にご相談ください。

PageTop

院内セミナーをしました。

こんにちは。
獣医師のイヨリです。

今日は院内でスタッフ対象のフィラリアセミナーをしました。

去年と比べてスタッフの人数も予防の件数も増えたので、フィラリア予防の重要性や投与方法などを勉強しました。

DSC_4552.jpg
講師は福原院長。
自作のスライドでアツく講義します。
さすが元塾講師です。唸れ福原先生のプロジェクター!!

DSC_4553.jpg
院内セミナーは正社員以外は参加必須ではないのですが、勤務時間外にも関わらず、複数のパートさんたちも参加してくれました。
(写真には全員はいりませんでしたが…)
ワンちゃんたちにとって大事な予防薬、たくさんのスタッフと情報を共有できたことはとてもうれしく思います。

去年の来院件数で見ると、4・5月が予防件数のピークになりそうです。
春の土日はお待たせしてしまうことも多いかもしれませんが、スタッフみんなで安全に配慮した予防・治療をお勧めしてまいります。

PageTop

お花見

こんにちは。獣医師のイヨリです。

突然暑くなったと思ったら昨日はブルブルの寒さでしたね。
皆さん風邪など引かないように気をつけてください。

先日は病院のスタッフ数人とお花見に行ってきました。
テンテンや子供たちも一緒のにぎやかな会でした。
1522837034847.jpg
府中公園はこいのぼりも揚がり、カモが泳いでいてとても気持ちよかったです。

1522707191661.jpg
休職中の古城看護師も来てくれました!

DSC_4527.jpg
当たり前ですが生まれたときよりも大きくなった古城ジュニア。
よく寝て…というかずっと寝てておりこうさんでした。

1522792384721.jpg
母手作りの弁当ガン無視で終始ご機嫌ナナメだったわが娘。
家族の分までスタッフが食べてくれてお弁当も私も報われました。

DSC_4523.jpg
久しぶりのテンテンとの散歩を楽しむ古城さん。
テンテンも古城さんと会えてうれしそうでした。

これからの忙しくなるシーズンを前に、スタッフと楽しいひと時を一緒に過ごせてとても有意義でした。
飼主様には待ち時間が長くなる、駐車場が足りないなどのご不便をおかけするかもしれませんが、快適に過ごせるよう心をこめて診療してまいります。

PageTop